このページは農林通信委員からの便りです(^^) 四季にわたる農作物の出来具合や栽培&管理法を 報告します。完全無農薬栽培に挑戦しています 家庭菜園に興味のある方は参考にして下さい。 |
昨年は遅霜(4月)で、ジャガイモが全滅してしまい悔しい思いをしましたが、今年は念のため
一週間ばかり遅く(3/15)種芋を植え付けました。 お陰ですくすくと育っています。(5/10)
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今年のえんどう豆はスナップエンドウにしました。
なかなか成績もよいようです。
柔らかいえんどう豆の収穫です。(5/10)
平成25年初夏、作物の異変に気が付きました。ジャガイモの生育が進みません。毎年同じように3月初旬に種芋を植えるのですが、複数の芽が出ると、その中の良い芽を残して、芽欠きをします。その作業が終わった(4月初旬)と思ったら、4月の中旬に遅霜に殺られ、折角の新芽が赤く凍傷状態になってしまいました。(泣き) こうなると救済方法はなく、仕方なく状況を見守っていました。その後新しい芽が出て来ましたが、株は中々大きくなりません。お隣の畑のジャガイモは株も大きく育ち開花しています。私の植え付けより一週間後だった為、遅霜に遭わなかったようです。20年以上もジャガイモを作付けして、このような失敗は初めてのことです。6月末〜7月初にどこまで回復してくれるか心配です。(5/28) その後、畑仲間のみなさんに訊いてみると、やはり今年のジャガイモの生育に異常を感じているようです。大きく株は育ったが花が咲かずに枯れてきた、との情報です。今年は埼玉県南部に遅霜が襲来してジャガイモの生育に悪影響を及ぼしたのでしょう。(6/3) |
実は筆者は家庭菜園を始めて、かれこれ20年近くになります。
だからと云って、毎年同じようにやってもプロのお百姓さんのような作物が収穫できるとは限りません。しかし"習うより慣れろ"の諺にもあるように、永年経験している内に自分なりのスキルが向上して来るのも確かです。(遠回りかも?知れませんが...) そして畑の広さ(30坪位)を有効に使うよう作付のローテーションも覚え、気がついて見ると老夫婦と雄猫(6歳)の三人?の少子化家族では食べきれない作物が収穫できるようになるのです。そうなるとご近所に"食べて下さい"と云って配るのですが..頂いた方から見るとその御礼をしなければ..となり却って高い野菜になることに気が付きました。 それならば、我が家の玄関先で、にわか「門前八百屋」を開店し、新鮮・安価を実行し、ご町内の皆様にお気軽に利用して頂いた方がお互いに有益だと思うようになりました。 この「門前八百屋」は、"百円通り街"と称して商品をすべて100円均一にすることにしました。また近隣の「スーパーS」さんを常にリサーチして、価格は半値を目指しております。 但し、家庭菜園の収穫物なので、毎日商品が並ぶとは限りません。雨天の日や収穫物がない時は休業いたします。よろしくご理解願います。 | |
開店早々、近所の小学生(一年生)が下校の折に立ち寄ってくれ、自宅に戻り百円玉を握りしめて来店してくれました。お得意さんになってくれ有難たいものです。(^^v 世間では円安が始まり..アベノミスク(平成25年時)効果等と踊らされていますが、まだまだ我々庶民の消費者まで、その効果は見えませんねェ..(苦) (5/5)
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芽が出て一ヶ月、ほうれん草も食べごろの柔らかさ(平成24年10月16)
小松菜も無農薬栽培なので、虫が食べた跡も。(笑い)
レタスも美味しそう
春菊はさっそく鍋で
畑の片隅に雑草と共に雑木のようなものが茂り、毎年数回刈り取ってきましたが、この雑木の名が"ミズヒキ"という植物だと知りました。
(平成24年10月10)
このミズヒキは秋になるとご覧のように小さな花が付き上から見ると赤く、下から見ると白く見えます。その様子からミズヒキという名が付いたそうです。華道の素材として人気があるそうです。
今年はお遊びで稲作に挑戦しました。睡蓮鉢に畑の土を入れ、コシヒカリの苗で田植え(5月)をしました。生ゴミを発酵させた肥料を少々施し..そして立派に稲穂が垂れました。
(平成24年9月末)
青首大根の種を蒔きました。(平成24年9月15日)今年の関東地方は残暑が厳しく、例年の一週間遅く蒔きました。早く蒔いた人達は芯喰い虫に殺られて、種の蒔き直しをしていました。
小松菜の新芽です。
(平成24年9月15日)
レタスの新芽です。
(平成24年9月15日)
いよいよ秋ナスの収穫時期です。(平成24年9月20日)
モロヘイヤも花が咲き、そろそろ盛期を過ぎました。モロヘイヤスープが旨い!
(平成24年9月28日)
青紫蘇の実が最盛期です。醤油漬けにして保存します。(平成24年9月28日)